自社サービスのセキュリティ面における安全性をどう示していくべきか、多くのクラウドサービス事業者様でお悩みを抱えています。
この度、Assuredを活用したセキュリティ情報開示を開始いただいたクラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」を提供するセーフィー株式会社様に、Assuredの利用開始に至るまでの背景や課題、活用に際しての取り組み、その効果について伺いました。
ご担当者様:
カスタマーサービス本部 カスタマーコミュニケーション部 副部長
川尻 光太郎 様導入工事からサポートまでの技術対応、ミドルバック業務をご管掌
カスタマーサービス本部 カスタマーコミュニケーション部 アカウントテクニカルサポートグループ
宮本 通世 様アカウントテクニカルサポートGにおけるミドルバック業務全般、仕組み化・DX推進をご担当
カスタマーサービス本部 カスタマーサービス推進部 業務設計グループ GL
林 俊幸 様各種システム導入の要件定義/PLなど、業務改善・DX推進をご担当
クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは
Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。
「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。
「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売り、土木・建設、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。
一般的なネットワークカメラで懸念される情報漏洩や不正アクセス、データ破損などのリスクに対する徹底した対策で、システム全体を通じて高いレベルでのセキュリティを実現しています。国際規格である「ISO/IEC27001:2013」及び「JISQ 27001:2014」を取得するなど、安全性を示すための認証取得(参照:https://safie.co.jp/security/)も実施しています。
このように、お客様の大切な映像データを預かるうえで、徹底した取り組みを行っています。
お客様においても、防犯システムや自社内の重要な映像データを取り扱うツールとして導入するにあたり、サービス選定時においてはセキュリティに関する事項を特に重視されています。その際は、お客様が独自に作成したセキュリティチェックシートへの回答を求められるケースが多いのが実態です。
社内調整で実施した施策まとめ
あとは、デザインチームと連携し、SafieのHP上にAssured経由の依頼窓口も新設しました。窓口を設置するにあたっては、セキュリティに関するヘルプページ(https://safie.jp/security/)を新しく立ち上げました。
お客様の認知を高め、Assuredのご利用を促すために、他のクラウドサービス事業者様の事例を参考にしつつ、分かりやすい導線を検討し、合計3箇所に導線をつくりました。