名古屋工業大学 大学院 社会工学専攻教授

渡辺 研司 氏 

国内外の企業、行政機関等との協働により、長年にわたり実践的なリスクマネジメント・事業継続マネジメント・重要インフラ防護の研究を推進していることに加え、ISO/TC292（セキュリティ&レジリエンス）エキスパート及び国内委員会委員長として国際標準、セキュリティガバナンス分野の有識者として多方面にわたる政策提言に寄与している。また、経済産業省産業サイバーセキュリティ研究会工場サブワーキンググループ委員、サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度ワーキンググループ座長、内閣サイバーセキュリティ戦略本部重要インフラ専門調査会会長を兼務・歴任するなど専門的・技術的な立場から日本全体のサイバーセキュリティのレジリエンス強化に貢献している。

三菱マテリアル株式会社 システム戦略部セキュリティ推進室

田島 太郎 氏 

情報・通信業、メディア・コンテンツ、人材サービス、製造業など多様な業種で経験を積む。 キャリアの起点はシステムインフラエンジニアで、ISMS認証の維持・管理を通じて情報セキュリティの魅力を知る。 約9年間、セキュリティ専門部署に所属し、ガバナンス領域を担当。 グループ全社のセキュリティルール策定やリスク対策の推進に加え、近年はサプライチェーンリスクマネジメントにも注力し、セキュリティ体制の構築を推進している。

主な資格：情報処理安全確保支援士

株式会社日本経済新聞社 ビジネス報道ユニット 記者

岩澤 明信 氏

所属はビジネス報道ユニット、テックチーム。2013年の入社後、経済部や社会部で企業・行政を担当。警視庁、警察庁のサイバー犯罪担当時代、コインチェックの仮想通貨流出における流出先の詳報など各種事件を取材。主に企業のサイバーセキュリティー脅威や関連サービス、ガバナンスについて執筆。DXにおけるリスク、海賊版サイトによる著作権問題も取材しています。上智大学非常勤講師（2022年9月～）。

株式会社アシュアード 代表取締役社長　

大森 厚志 

株式会社ビズリーチに新卒入社後、ビズリーチ事業のマーケティング部、事業企画部を経て、地域活性事業、セールステック事業の立ち上げを行う。その後、セキュリティ評価プラットフォーム「Assured（アシュアード）」を企画立案し事業化。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　事業部長として同事業を牽引した後、2022年8月より株式会社アシュアード 代表取締役社長に就任。

株式会社アシュアード セキュリティサービス部 部長　

真藤 直観

監査法人にてSOC1, SOC2レポート業務を経験後、インターネット企業にて内部統制構築業務を推進。その後、再び監査法人にて金融機関のシステムリスクにかかわる監査・アドバイザリー業務に従事したのち、セキュリティ評価プラットフォーム「Assured」を運営する株式会社アシュアードに入社。セキュリティ領域のセキュリティエキスパートとして評価業務、顧客支援、事業開発等に携わる。

主な資格：CISA、システム監査技術者、CIA