YKK株式会社が、セキュリティ評価プラットフォーム「Assured」を導入
〜グローバルのガバナンス強化を見据えた持続可能なセキュリティ評価体制の構築を実現〜

2025年5月12日

Visionalグループの株式会社アシュアード(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:大森 厚志)は、セキュリティ評価プラットフォーム「Assured(アシュアード)」が、YKK株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松嶋 耕一)に導入されたことをお知らせします。

課題とAssured導入理由

YKKグループは、中核事業であるファスニング事業とAP(建築用工業製品)事業を世界70の国/地域で展開しています。YKK株式会社は顧客課題解決、従業員の働き方改革のため世界に点在するファスニング事業等のグループ会社とともにデジタル推進に注力する中、クラウドサービスの利用は増加する一方でした。また、2024年4月からの組織改変により新設されたグローバルITインフラ&セキュリティ室が全体のセキュリティを統括することになり、これまでのセキュリティ評価手法を継続することは工数的に難しく、課題となっていました。全体で統一した基準で評価ができる効率的な手法を検討した結果、Assuredの導入を決定いただきました。


YKK株式会社 グローバルITインフラ&セキュリティ室 室長 森様 コメント

YKK株式会社ではこれまでも、クラウドサービスの利用にあたっては安全性を確保するため、セキュリティチェックシートを活用したセキュリティ評価を行ってきました。国内だけで年間50件程度のセキュリティ評価を行っていますが、現在の人員だけでは手一杯の状況でした。さらに、今後は海外も含めたグローバルのガバナンス強化にも取り組んでいく必要があり、現在の人員の中で持続可能な体制を構築するためAssuredを導入しました。
Assuredを活用することで、効率的かつ高精度のセキュリティ評価を実現し、グローバルのガバナンス強化を含めたITセキュリティの推進を加速させていきたいと考えています。