2025年5月21日
Visionalグループの株式会社アシュアード(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:大森 厚志)は、セキュリティ評価プラットフォーム「Assured(アシュアード)」が、株式会社千葉銀行(本店所在地:千葉県千葉市、取締役頭取:米本 努)に導入されたことをお知らせします。
課題とAssured導入理由
近年、金融業界ではDXが急速に進展し、それに伴いクラウドサービスの利用が拡大しています。このような変化により、業務効率化や新たな価値の創出が期待される一方で、サイバー攻撃の高度化に伴うセキュリティリスクの増大が顕著になっています。
千葉銀行においても、クラウドサービスの導入が進む中で、セキュリティ評価業務の負荷が増大し、その効率化が喫緊の課題として浮き彫りになっていました。従来のプロセスでは、導入部署の担当者が個別に評価を実施していましたが、専門知識の不足などにより多大な時間を要し、評価の正確性にも課題がありました。
これらの課題に対応し、セキュリティ評価業務の効率化とリスク管理の強化を図るため、Assuredの導入を決定いただきました。
株式会社千葉銀行システム部 ご担当者様 コメント
クラウドサービスの導入は、迅速なサービス活用を可能にする一方で、セキュリティリスク管理の徹底が不可欠となっています。これまで当行では、導入部門とシステム部門が連携して評価を実施してきましたが、クラウドサービスの多様化に伴い、評価業務の負荷が増大している状況にあります。
このような課題に対応するため、今回導入したAssuredは、第三者機関としての客観性と高い専門性を備えた評価を提供するツールとして、当行の評価プロセスの効率化および質の向上に寄与するものと期待しています。特に、導入部門の負担軽減や評価期間の短縮は、クラウドサービスを迅速に導入する上で極めて重要であり、Assuredの導入によりこれらの課題解決が図れると考えています。
Assuredが提供する、標準化された評価基準や最新の情報は、絶えず変化するセキュリティ脅威への迅速かつ的確な対応を可能にするものであり、当行のセキュリティ水準の維持・向上に貢献することを期待しています。
© Assured, Inc.
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