セキュリティの信用評価プラットフォーム「Assured」、
日本セキュリティ大賞2025 セキュリティ運用支援部門で「優秀賞」を受賞

2025年11月18日

株式会社アシュアード(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大森 厚志)が運営する、セキュリティの信用評価プラットフォーム「Assured」は、一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会が主催する「日本セキュリティ大賞2025」において、セキュリティ運用支援部門で「優秀賞」を受賞したことをお知らせいたします。

日本セキュリティ大賞2025 について

サイバー攻撃の巧妙化・複雑化が進む現代において、セキュリティは単なる「守りのIT投資」ではなく、事業継続と成長を支える「攻めの経営戦略」として重要性が増しています。しかし、多くの企業や組織では、予算や人材、ノウハウ不足といった課題に直面しています。

「日本セキュリティ大賞」は、地道ながらも優れたセキュリティガバナンス、運用プロセス、人材育成の仕組みなどを構築している組織の取り組みに光を当て、その知見を広く社会に共有することで、日本全体のセキュリティレベル向上に貢献することを目的としています。

受賞の背景と「Assured」の提供価値

ここ10年で28倍と、爆発的に増加するサイバー攻撃(※1)。そのうちの2件に1件が自社ではなく取引先を経由した被害と言われており(※2)、セキュリティに穴のある中小企業を経由したサイバー攻撃の連鎖被害が深刻な社会の課題となっています。委託元の機密情報の漏洩や、サービス停止につながるなど、経営を揺るがす深刻な被害が拡大しています。

この課題に対しAssuredは、第三者の立場から取引先に対するセキュリティ評価を実施し、信頼性の高い情報を企業間で共有する「セキュリティの信用評価プラットフォーム」を提供しています。

セキュリティの専門家による第三者評価の結果をプラットフォーム上で共有管理することで、信頼できる評価情報をいつでも簡単に、迅速に入手できる仕組みを提供しています。2025年現在、金融機関150社を含む1,000社以上の企業に導入され、企業の安全なクラウド活用とDXを強力に推進しています。

この度、「Assured」は、セキュリティ運用支援部門において、「世界でも類を見ないユニークな領域に切り込み、多くの知見を集約させたプラットフォームを構築。社会全体への貢献度が非常に大きい取り組みである」と評価され、「優秀賞」を受賞いたしました。

「Assured」は今後も、「信頼で、未知を拓く。」をミッションに、誰もがクラウドサービスのセキュリティを簡単かつ正確に評価できる環境を提供することで、社会全体のデジタルトランスフォーメーションと産業の発展に貢献してまいります。

※1:総務省「情報通信白書令和6年版」、「NICTER観測レポート2023/2024」

※2:SecurityScorecard Third-Party Breach Report Reveals Software Supply Chain as Top Target for Ransomware Groups