中外製薬が、クラウドリスク評価「Assured」を導入
〜DX推進で急増するクラウド利用を安心・安全に推進〜

Visionalグループの株式会社アシュアード(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:大森 厚志)が運営するクラウドリスク評価「Assured(アシュアード)」は、中外製薬株式会社(所在地:東京都中央区/代表取締役社長 CEO:奥田 修)に導入されたことをお知らせします。


 同社は、「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2022」において、DXの取り組みが最も優れた企業として「DXグランプリ2022」に選定(※)されるなど、積極的にDXを推進しています。そのなか、社内で急増するクラウド利用において、リスク評価を適切に行ったうえでより安心安全にクラウド利用を推進するため、Assuredをご導入いただきました。

 

導入背景:DXを積極的に推進するなか、急増するクラウド利用

中外製薬は、ヘルスケア産業のトップイノベーター像の実現を目指し、成長戦略「TOP I 2030」のキードライバーの1つとして「DX」を位置づけています。
DXの推進にあたり、2030年を見据えたロードマップ「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」を掲げ、「デジタル基盤の強化」「すべてのバリューチェーン効率化」「デジタルを活用した革新的な新薬創出」の3つの基本戦略によって、中外製薬のビジネスを変革し、社会を変えるヘルスケアソリューションの提供を目指しています。

 

 これらの取り組みを推進するうえで、社内におけるクラウド利用は必要不可欠です。     
クラウドサービス利用の増加に伴い、必要最低限としたチェックであってもセキュリティ担当者への負荷が多大となり、このような業務コストの削減のための対策を模索していました。

 

※経済産業省と東京証券取引所が選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2022」において「DXグランプリ2022」に選定:https://www.chugai-pharm.co.jp/news/detail/20220608113000_1224.html

 

 

Assured選定理由

1.客観的かつ正確性の高いクラウドリスク評価
  Assuredを活用することで、セキュリティの専門知識を持つ有資格者が第三者の中立的な視点で評価した情報を元にクラウド利用の判断が出来るため社内のクラウド利用を促進出来ることにご期待いただきました。
 また、セキュリティリスクのスコアに関係なくクラウドサービスのリスクが定性的に提示されるため、高スコアのクラウドサービスであっても管理者や利用者が気を付けるべきポイントが明確になり、クラウドサービスを利用するうえであらかじめ気を付けなければいけないリスクを把握し、予防策を講じることが可能です。

 

2.運用を考慮した定期的なリスク評価
 Assuredはクラウドサービスのリスクを定期的に再評価しており、スコアが変動した場合は通知されます。機能や脆弱性、構成などが日々変化するクラウドサービスのなかで、リスクが高まったものをタイムリーに把握できることにご期待いただきました。
 また、定期的に実施しているクラウドサービスの棚卸においてもAssuredの活用をご検討いただいています。導入時から変化したリスクをクラウドサービスの管理者に共有することで、リスク低減に資する対策を実施できることが期待されます。

 

 

株式会社アシュアード 代表取締役社長 大森 厚志 コメント

 中外製薬様は、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する、「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2022」でグランプリを受賞されるなど、日本の中でも突出しDX、クラウド活用に取り組まれている企業様であり、そうした先駆的な取り組みをされる企業様を下支えするサービスとして選定いただけたこと、大変光栄なことと感じております。
 引き続き、社会全体でのクラウド活用促進の一助となれるよう精進して参ります。