社会全体でSaaS/ASPなどのクラウドサービスの利用が加速していることに加えて、コロナ禍によるリモートワーク普及も重なり、「シャドーIT」と呼ばれる、会社に無許可で利用されるサービスの存在が問題視されています。それらのシャドーITにセキュリティリスクがあった場合、意図せず会社の重要データなどをサイバー攻撃のリスクに晒してしまう可能性があるためです。
実際に、一社当たり平均270から364のSaaSサービスを使用するなか、その半数以上は情報システム部門が許可していないサービスであるという調査結果もあり、さらに、コロナ禍のリモートワーク普及でその割合は4ポイント増加し、問題が深刻化していることも伺えます(※)。 ※ 参照:Productiv Inc.「The State of SaaS Sprawl in 2021」(https://productiv.com/wp-content/uploads/2021/09/productiv-the-state-of-saas-sprawl-in-2021.pdf)
2022年1月の正式リリースから約1年が経過し、先日発表の通り(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000445.000034075.html)、掲載サービス数が1,000件を超えるプラットフォームへと成長して参りました。そんな中、お客様から「利用申請漏れがないか不安」「利用開始後の管理ができていない」「利用サービスを可視化し、Assuredの評価情報と突合させたい」といったお声を多くいただくようになりました。そこでこの度、より包括的なクラウドリスク管理が行えるサービスをご提供すべく、機能拡張をいたしました。 Assuredは、独自に構築したセキュリティリスク評価情報のデータベースを保有しているため、シャドーITを検知するだけではなく、検知後のリスク評価から利用状況の一元管理まで、フォローアップを丁寧に行える点が特長です。 引き続き、皆さまの安全なクラウド活用をご支援できるよう、サービスを磨いて参ります。